あなたのテーブルにドイツワインを!
【Beaujorais Noubeau!Vino Novello!】
ボジョレ・ヌーボー(Beaujorais Noubeau)の
解禁が待ち遠しいですね!
よくアメリカのThanks Giving Dayと勘違いして
「11月の第4木曜だったかな?」なんて思ったり
してますが、第3木曜なので今年は11月15日(木)
に解禁されますね。
【昨年No.1 一押しのルイ・ジャド】
(一ランク上のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー)
【一ランク上のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー6点セット】
ご存知とは思いますが、
ワインの生産量はフランスよりもイタリアの方が多く、
世界No.1の生産量となっております。
やはり、イタリアでも新酒ワインの解禁日が
規定されていてボジョレ・ヌーボーに先んじて
10月30日に解禁されます。ヴィノ・ノヴェロ(Vino Novello)
が新酒イタリアワインの名称です。
2011年までは、11月6日に解禁されていましたが、
2012年ヴィーノ・ノヴェッロ(Vino Novello)の解禁規定 が
11月6日から10月30日(火)零時1分
に改定されたそうです。
しかし、ボジョレ・ヌーボー程に日本での知名度は高く
ないので、ワイン専門店でしか、
お目にかかることはあまりないですよね。
昨年の収穫は、1週間程遅れたため
入荷も遅れてしまいました。
【一押しのヴィーノ・ノヴェッロ】
【ヴィーノ・ノヴェッロ4点セット】
最近は、日本でも新酒ワインの解禁があるようですね。
130年以上のワイン醸造の歴史を刻んできた山梨ワイン
醸造ですが、2008年から11月3日に山梨ヌーボーとして
新酒の解禁を行っているようです。
【山梨ヌーボー】
さて、表題に戻りますが、
何故この時期にドイツワインなのかですが、
その生産量も世界No.8なのですが、
あまりワインに詳しくない素人でも、
容易にTPOに合わせて料理に合うワインが
無難に選定でき,その味わいもまずまずで、
日本人の嗜好にも合っているからです。
どうしてかと言いますと、
ワインが全てランク付けされていてラベルを見れば、
一目瞭然に見分けられるからなのです。
ドイツ人らしいですね、なんでもシステマチックになって
いないと気が済まないのですね。
ドイツワインを大きく分けると
<ターフェルヴァイン><クーベーアー><クーエムピー>
(Tafelwein) (QbA) (QmP)
の3つです。
ターフェルヴァインはテーブルワインで
お求め易い低価格です。
さらにクーベーアーよりクーエムピーは
より等級が上となっています。
<ドイツワインの等級表>
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(Tafelwein)
・Deutsher Tafelwein
・Landwein
--------------------------------
(QbA)
-------------------------------
(QmP)
・Kabinett
・Spätlese
・Auslese
・Beerenauslese
・Trockenbeerenauslese
・Eiswein
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(※下端ほど等級が上)
ターフェルヴァインは
@ドイチャー ターフェルヴァイン(Deutsher Tafelwein)
Aラントヴァイン(Landwein)
の2つにさらに分類されます。
(※上記ドイツワインの等級表参照)
クーベーアーに分類はないです。
クーエムピーは
@カビネット(Kabinett)
Aシュペトレーゼ(Spätlese)
Bアウスレーゼ(Auslese)
Cベーレンアウスレーゼ(Beerenauslese)
Dトロッケンベーレンアウスレーゼ(Trockenbeerenauslese)
Eアイスヴァイン(Eiswein)
の6つに分類されます。
特にアイスヴァインは
冬の夜も明けない早朝に摘み取られた凍った葡萄から
作られる逸品で、一度味わうと忘れられないワインです。
チーズにソーセージそれと
塩漬けの豚すね肉の煮物アイスバイン(Eisbein)
も添えればおいしさ倍増ですね!
ワインのアイスヴァイン(Eiswein)と
煮物のアイスバイン(Eisbein)
似たような名前なのでお間違えなきように。
くれぐれもオーダーの時には、
肉かワインかを明確にして下さいね。
これであなたもドイツワイン通ですね。