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精神病が消えていく

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精神病が治ることへの第一歩は、忘れて暮らしてきた大きな一つのことに気がつくこと、と著者は説く。 萩原玄明 著 1993.09.25 発行 新装版 2002.10.26 発行ISBN 4-89295-485-3 C0011 四六上製・208頁内容紹介 −− 私が説いております根源のものは、人間の『魂』のことです。従って頭脳で理論的に納得しようというつもりでお読みになりますと、いわゆる頭でわかって心でわかっていただけないという状態になり、結局精神病の本質がわからずじまいになってしまいます。 しかし、わからないでは済ましておけない問題のはずです。わからなければ、治るという嬉しい結果を見せてもらえぬままいたずらに年月が流れていくということになります。 どうか、あまり理屈っぽい読み方をなさらず、つまり、肩肘張った高い所でりきんでいるご自分を引きずり下ろして、生まれたままの魂で素直に私の話に耳を傾けて下さい。 科学だ、理論だ、金だ、地位だ、力だと追い求めて来た暮らしの中にこそ、精神病の原因がはっきりと存在することがよくわかりましたので、それでこう申し上げております。 が、ここまで申し上げますと、「ああそれか。物ではなく心だという、今はやりの説法の類か」と、大変利発そうな結論をあっさり出して敬遠する人があります。しかし、そういう人はそれで結構なのです。ご家族の中の精神病をその人が治すご縁が今は無いだけです。いずれもっと自分自身が本当に苦しむことになり、そして、目に見えない世界では自分など全く無力であることをいやというほど知って、ようやく私がこう申していることの意味がおわかりになります。 それからでよろしいのです。中途半端に理解した気になっても、魂はその働きをまるで示してくれませんし、全身全霊でわからなければ死者たちへの真の愛の応答など少しもできないからです。 この本も、今本当に苦しみ抜いている方でないとおそらく理解はできないでしょう。読まれても私とのご縁は何故か不思議に結ばれないのです。ですから、決して無理に読むことをお勧めしたりはいたしません。 こんなことも、私のここ数年の精神病への取組みの中で、さまざまなご家族とおつき合いさせていただいているうちに、体験的に掴んだ結論の中の一つです。 毎年、元旦には日本全国で何百万人の人が初詣をします。そして「今年自分にとっていい年でありますように」とカミにお願いをします。「よくお参りに来た。よしよし、いいことばかりの年にしてやろう」と、そうカミが思って下さるような気がしますが、しかし現実は、初詣にでかけた何百万人の人々の中に、交通事故や倒産などの憂き目に遭ったりする人がたくさん出現することは申すまでもありません。しかし、これはカミが助けて下さらなかったわけではないのです。 カミは、もっと厳しいものです。人間が考えるはるか上の、高い高い所のものです。頼んだことを何でも優しく面倒見て下さるというような、そんな都合のいいものとは違います。カミは人間にむしろ苦しいつらい体験を下さるのです。そして「体験の中で本当のものを掴めよ」と、おっしゃるのです。 これは、人生の中で本当に大きなものを得たことのある方なら、そこに至るまでの言うに言えない過酷な道程について自分でもよく覚えておいでのはずです。その過酷な道程こそがカミの大きな愛による体験でなくて何でしょうか。 精神病という現象は、ほかのどんな病気に比べても、この世における最も厳しいカミの「教え」です。「助けて下さい」とお祈りすれば、「そうか、では助けよう」とばかりにカミが治して下さるのではないかと思う、そんな所から一日も早く脱出して下さい。 拝んで祈って、それで治る病気とは絶対に違います。 一番大事なここに気づくことが、治るということへの確実な第一歩なのです。 確かにつらい毎日です。が、頑張って下さい。 精神病が治ったという夢のような結果を手にされた方々が、過去のある日に、目からウロコが落ちたように翻然と気がついたものを、あなたもこの本をキッカケにしてしっかり学んで下さい。 目 次 −−  1 精神病の根源にあるもの     わが子の姿から親が学ぶ     自分の偽善と欺瞞に気づかぬ大罪     何も彼も捨てた時にこそ  2 死者の意識のメカニズム      迷っている死者とはどんな状態なのか     代わって果たしてほしいことがある     憑依を分析する  3 いい加減な教えと習慣      死後に後悔する間違った暮らし     正しい教え     姑息な因習     あれは構わぬそれはほっとけ     勝手気ままな体裁づくり  4 死者の表現を受けとめる      愚かしいほどに不自由な表現     死者がする会話     子孫の肉体を使う死者     死者が教えて来ているもの     先祖が導く  5 霊視とは何か      精一杯の伝達     見えるだけでは霊視とは言わない     霊視から供養へ  6 供養で学ぶ「治る」道     いつも供養のある暮らし     一段一段導かれて     見えるということの意義     大事なものの取り違え     御佛の法則を知る著者について −− 萩原玄明(はぎわら げんみょう)昭和10年11月8日、東京都八王子市の菅谷不動尊教会の次男として誕生。現在は八王子市の宗教法人・長江寺住職。供養による死者の完全なる成仏と、世の人々の正しい生き方を説いて全国的な活動を展開中。

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