【お 経】
【送料無料】 親鸞研究 『教行信証』『歎異抄』 / 小林利裕 【単行本】
商品の詳細ジャンル哲学・歴史・宗教フォーマット単行本出版社近代文芸社発売日2002年07月ISBN9784773369991発売国日本サイズ・ページ250p 21cm(A5)関連キーワード コバヤシトシヒロ シンランケンキュウ 9784773369991 【FS_708-2】出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記についてHMV レビュー親鸞の思想の核心に真正面から取組む「教行信証」を主に、その真髄を簡潔な言葉で述べた「歎異抄」を軸に、「解り易い」と言われる親鸞教学、悪人往生の真の意味を読み解く。〈小林利裕〉東京大学哲学科卒業。元日本大学教授。著書に「金剛般若経・般若心経研究」「仏像私見」など。内容詳細 仏教は、神による救済を求めるキリスト教とは異なり「悟り」「成仏」を目指す宗教である。「悟り」とは存在法則である「因縁」に「著」する態度を否定し、「著」を「超越」した「空」の心境に達することである。また「成仏」の言葉から解るように自分が「空」の心境に到達しなければならない。「阿弥陀仏」の「本願」を「信心」することがどうして「悟り」「成仏」になるのか、この点が解明されないと仏教とは言えないわけである。親鸞が最大限の力を入れて考えたのはその問題である。「阿弥陀仏」の「本願」を「信心」した衆生は内心で「阿弥陀仏」と等しくなると安易に解してはならない。もともと一般衆生は「悪人」で「因縁」への「著」を多分に持っており、「信心」だけで何故「著」のない「空」の心境になりうるのか、これが親鸞教学の核心である。目次 : 教行信証(摂取不捨(序・教巻)/ 大行(行巻)/ 一声称念(行巻)/ 大信(信巻)/ 誹謗正法(信巻)/ 必至滅度(証巻) ほか)/ 歎異抄(悪人成仏/ 本願に相応して)
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