【お 経】
親鸞 悪の思想 集英社新書 / 伊藤益 【新書】
商品の詳細ジャンル哲学・歴史・宗教フォーマット新書出版社集英社発売日2001年08月ISBN9784087201024発売国日本サイズ・ページ220p 18cm関連キーワード イトウススム シンラン 9784087201024 出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について内容詳細 「善人なほもつて往生を遂ぐ。いはんや、悪人をや」日本思想史において、もっも著明な言説ともいえる親鸞の言葉である。でも、なぜ「善人」ではなく「悪人」なのか。親鸞の弟子唯円によって記された『歎異抄』の中のこの一節を、筆者は、おのれの存在論的悪に目覚めた人間が「悪人」なのだ、ととらえる。他者を排除し犠牲にすることによってしか生きられない自分が「いま」「ここ」に在ることの申し訳なさを自覚すること。この澄み切った「悪の思想」こそ、八〇〇年の時空を超えて、現代によみがえる親鸞の思想の現代的意義なのだ。目次 : 序章 悪への視角/ 第1章 思想史のなかの親鸞/ 第2章 悪人正機の説/ 第3章 「信」の構造/ 第4章 悲憐/ 結章 悪の比較論
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