お 経

商品の詳細ジャンル哲学・歴史・宗教フォーマット全集・双書出版社角川学芸出版発売日2009年11月ISBN9784047034549発売国日本サイズ・ページ285p　19cm（B6）関連キーワードヨリトミモトヒロ シコクヘンロトワナニカ 9784047034549 【FS_708-2】ご注文の前に必ずご確認をお願いします。 在庫情報 「在庫あり」商品は通常当日〜翌日までに出荷します。「お取り寄せ」商品も掲載しています。出荷日の目安は左のリンクよりご確認ください。  出荷目安の詳細はこちら＞＞楽天市場内検索 『在庫あり』表記についてHMV レビュー四国遍路には、弘法大師によって罪を許され、再生を願う巡礼の思想がある。約1200年の歴史を持ち、今なお発展・展開を遂げて現代に生き続ける四国遍路の実態を追う。〈頼富本宏〉1945年香川県生まれ。京都大学大学院文学研究科（仏教学）博士課程修了。文学博士。密教学専攻。種智院大学学長。実相寺（神戸市）住職。著書に「密教とマンダラ」など。内容詳細 一生に一度は四国遍路をしてみたい−。なぜ、四国遍路に惹かれるのであろうか。そこには、弘法大師によつて罪を許され、再生を願う巡礼の思想があった。青年空海も修行したという古い歴史を持つ札所は、熊野修験や遊行念仏者によってネットワーク化されていき、江戸時代に案内書や宿泊施設など、人々が自由に遍路できる素地が築かれていった。近現代のバスツアーの巡礼の多様化にも言及し、四国遍路の実態を追う。日本人の祈りの歴史が見えてきた。目次 : 第1章　二十世紀末に整えられた四国遍路システム/ 第2章　四国遍路の起源を探る/ 第3章　熊野信仰ネットワークと四国霊場/ 第4章　四国八十八か所の成立前夜/ 第5章　四国八十八か所の確立/ 第6章　充実的に発展する札所霊場/ 第7章　近世から近代にかけての四国遍路の光と影/ 第8章　四国遍路の現在、そして未来