【株式投資】
実践 生き残りのディーリングジッセン イキノコリノディーリング-【電子書籍】
<H4>相場とは何かを追求した哲学書</H4> トレーダー/投資家には、そのレベルや立場に応じ、乗り越えねばならない「壁」がある。例えば「仕掛けと仕切りに恐怖を感じる」という壁、「どれくらいポジションを維持したらよいか分からない」という壁、「自分の技法が通用しない期間が長く続いている」という壁・・・・・・。実にさまざまだ。<P> 本書『実践 生き残りのディーリング』は、そうした壁に挑もうとする人々に格好のアプローチを提示しようとする哲学書である。「相場とはどのような性質のものか?」「どのような種類の人々が参加しているのか?」「どうして価格が動くのか?」「どのような対応できるのか?」など、相場の謎を解くための概念が100項目にわたって著されており、自分がどう相場に向き合うべきか啓蒙してくれるのだ。<P> 事実、1990年の『オリジナル版』発刊以来、本書は多くのプロのディーラーに座右の書として愛読され続けている。これは本書で展開される「矢口理論」が相場の本質を鋭く突いているからにほかならない。<P> 今回の『実践 生き残りのディーリング』は「株式についても具体的に言及してほしい」という多くの個人投資家たちの声が取り入れられた「最新版」。プロだけでなく、これから投資を始めようという投資家にとっても、自分自身の投資スタンスを見つめるよい機会となるだろう。<P><BR><H4>目次</H4><TABLE CELLPADDING=10><TR><TD WIDTH=50% VALIGN=TOP><h4>第一章 相場とは何か</h4> 01 世の不条理が狙い目<BR> 02 初めに言葉ありき ーシナリオを立てるー<BR> 03 見ているものが違う<BR> 04 ゼロというポジション<BR> 05 スクウェアというポジションはない<BR> 06 小さな資金でも相場は動く<BR> 07 混沌のなかに秩序をさぐる<BR> 08 チャートの秘密<BR> 09 ポジションを読むということ<BR> 10 需給が教えてくれるもの ーネットで計るー<BR> 11 相場はギャンブルではない<BR> 12 50%の確率でしかないのか<BR> 13 投機筋にできること<BR> 14 投機とマーケットメイキング<BR> 15 ビジネスとしてのディーリングルーム<BR> 16 相場における自己責任<BR> 17 売り買いの判断<BR> 18 年金資産に外貨は必要か?<P><h4>第二章 自己資金の性質とそのリスクを理解する</h4> 19 敵を知り、己を知る<BR> 20 自己のポジションを診断する<BR> 21 投資と投機ータペストリー第二理論ー<BR> 22 商品の流動性<BR> 23 流動性でつまずいた人たち<BR> 24 流動性の落とし穴<BR> 25 「見越し売買、堅く戒む」という教え<BR> 26 相場に聞くということ<BR> 27 相場の節目を見過ごすな<BR> 28 大底を浚う<BR> 29 窓埋めの神秘<BR> 30 荒れ相場のリスク<BR> 31 アンテナを高く<BR> 32 オープンインタレスト<BR> 33 三つのリスクを理解する<BR> 34 リスク管理<BR> 35 守りの一銭、攻めの一銭<BR> 36 アウトライトとアービトラージ<BR> 37 自分のタイムスパンに合わせる<BR> 38 流れにつく ートレンドをおさえるー<BR> 39 高値売ろう安値買おうは損の元とは言われても<P><h4>第三章 機先を制す</h4> 40 シナリオをたてたら、機先を制す<BR> 41 自分の間合いで戦う<BR> 42 Fair Value のくずれを狙う<BR> 43 割高を売って割安を買う<BR> 44 市場心理を利用する<BR> 45 ポジショントークはこう聞く<BR> 46 Buy the rumor, sell the news<BR> 47 順張りか逆張りか<BR> 48 指値は是か否か<BR> 49 飛び込み ー今日の高値は明日の安値ー<BR> 50 高値波乱は受けてみる<BR> 51 値ごろ感に要注意<BR> 52 値ごろよりも日柄<BR> 53 レベルにきたときがタイミング<BR> 54 押し目買い、戻り売り<BR> 55 買いたい弱気<BR> 56 回転を利かす<BR> 57 買い乗せは2回まで<BR> 58 レンジ相場 ー効果的な「量のディーリング」ー<BR> 59 動くとき、動かぬとき<BR> 60 総ロングになってSo LongーBuy Buy で Bye Byeー<BR> 61 相場の基本は日計りから<BR> 62 要は踏み込むこと<BR> 63 躊躇するものは負ける<BR> 64 Always long on the top<P></TD><TD WIDTH=50% VALIGN=TOP><h4>第四章 価格変動の本質</h4> 65 プライスアクション理論<BR> 66 価格変動の本質 ータペストリー第一理論ー<BR> 67 価格変動の本質を見ない価格維持政策<BR> 68 法を越えず<BR> 69 落ちがないと決まらない ーバブルは必ず崩壊するー<BR> 70 価格上昇期待の魅力<BR> 71 もう一歩踏み込めるか<BR> 72 修羅場に慣れる<BR> 73 Given, Taken<BR> 74 構造的に動かされる<BR> 75 理論と実践の隙間<BR> 76 動きながら考えろ<BR> 77 構えありて構えなし<BR> 78 ヘッジの考え方<BR> 79 時間との戦い<BR> 80 ゼロサムゲーム<BR> 81 踏みと投げ<BR> 82 安易な選択 ー恐いディールしか儲からないー<BR> 83 リスクとリターン<BR> 84 しのぎ方<P><h4>第五章 見切りと再起</h4> 85 見切りと再起<BR> 86 損切りの徹底<BR> 87 受け身の理 ー備えあれば憂いなしー<BR> 88 今回だけは特別か ー起死回生を狙うなー<BR> 89 自らを針のむしろに追い込んだ人たち<BR> 90 なんぴん買いの効用<BR> 91 3勝7敗のディーリング<BR> 92 利食い千人力 ー簡単に利食うな、確実に利食えー<BR> 93 リスク分散の考え方<BR> 94 イメージトレーニング「良いときのビデオ」<BR> 95 人に勝つよりも自分に勝て<BR> 96 ピンチとチャンスは背中合わせ<BR> 97 自由契約<BR> 98 My word is my bond<BR> 99 ポジションもってなんぼ ー踊る阿呆に見る阿呆ー<BR> 100 得意なものと、好きなもの<P>おわりに ー大底で起きていることー<P></TD></TR></TABLE><HR><H4>著者/矢口 新(やぐちあらた)</h4>豪州メルボルン大学卒。日米欧の大手金融機関の為替、債券のディーラー、機関投資家セールスとして東京、ロンドン、ニューヨークの三大市場に勤める。2002年5月、株式会社ディーラーズ・ウェブ創業。証券投資顧問業、関東財務局長第1647号。<br>著書『生き残りのディーリング』『なぜ株価は値上がるのか?』『矢口新の相場力アップドリル(為替編)』など多数。<hr><a name="hajimeni"><br><H4>はじめに</H4><small> 投資教育がさかんになってきました。社会人や主婦向けのセミナーや勉強会だけでなく、小中学生を対象としたものも出始めています。私たちの日々の生活に密着している金融や資本市場の役割を、すべての人が正しく理解することは大切なことです。私も、本書がみなさんの金融商品や資本市場に対する理解の一助となり、みなさんが自分自身で相場に親しむようになってくれることを願っています。<P> 私は、個人が相場にたずさわることの究極の目的は、自分の可能性を広げることだと思っています。知識が増え、経験が増え、資金力が増えることは、可能性の拡大につながります。これが、儲けることだけが目的となると、ルールをないがしろにしたり、ルールの範囲ならば何をしてもいいという考え方におちいります。そうなると、資金力は増えても、信用されない人となり、かえって自分の可能性をせばめてしまうのです。<P> お金は人を幸せにもしますが、不幸せにもします。たとえば5万円のディナーを食べるとき、月収が20万円の人と、日収が20万円の人の、どちらがより大きな幸福感を味わえるでしょうか? 5万円のディナーは、1回の食事としては最高級のものに属します。それでも日収の4分の1でしかなく、日常のありきたりの幸福感しか味わえないとすれば、お金はその人の幸せを多少なりとも奪ってしまっています。もちろん、もっと高価なディナーを味わうことは可能ですが、いきつくところは、限りなくゲテモノに近くなっていきます。食事だけではありません。だれかさんのように高級外車を色違えで何台揃えても、また、だれかさんのようにとっかえひっかえ芸能人とデートしても、お金があるために、もっと選択肢が広がったような気がして、「かけがえのない」幸福感からは遠ざかるのです。<P> お金で幸せになりたいのなら、幸せになる方法で、お金画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
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