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大宅壮一ノンフィクション賞受賞作

芥川龍之介賞受賞作


【内容情報】
広島の平和記念公園にある原爆供養塔には、七万人もの被爆者の遺骨がひっそりとまつられている。戦前、この一帯には市内有数の繁華街が広がっていた。ここで長年にわたって遺骨を守り、遺族探しを続けてきた「ヒロシマの大母さん」と呼ばれる女性がいた。彼女が病に倒れた後、著者はある決意をするー。氏名や住所がわかっていながらなぜ無縁仏とされたのか?はじめて明かされる、もうひとつのヒロシマの物語。本格ノンフィクション!
【著者情報】
堀川惠子(ホリカワケイコ)
1969年広島県生まれ。ジャーナリスト。広島テレビ放送にて報道記者、ディレクターを兼務した後、2004年に退社。フリーのジャーナリストとして番組制作に取り組むとともに、ノンフィクション作品を執筆している。『死刑の基準ー「永山裁判」が遺したもの』(日本評論社)で第32回講談社ノンフィクション賞、『裁かれた命ー死刑囚から届いた手紙』(講談社)で第10回新潮ドキュメント賞、『永山則夫ー封印された鑑定記録』(岩波書店)で第4回いける本大賞、『教誨師』(講談社)で第1回城山三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【「BOOK」データベースより】

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